和室のSELF RENOVATION4 畳から床へ

2021/3

押入れを改装し、いよいよ和室の本格改装に入ります。
壁を全て白く塗装しようと思っていたので、PCコーナー周囲の壁は白で中途半端に塗装した状態から始まっています。
畳を剥がして根太を張り、断熱材を詰めてコンパネを打ち付け、表面はフロアタイルを張りました。畳は大きいので自分で処理するのは無理なので粗大ゴミとして処分しました。
畳床からフロア表面までは高さが決まっている(畳の厚み分)ので、床材を何にするかで残りの材料の使用する高さが変わってくることになります。厚みから逆算して、根太と断熱材(スタイロフォーム)の高さ(厚さ)+コンパネの厚さ+フロアタイルの厚さ(2.5mm)を決めていきました。畳の厚さ分しか部材を使えないので、断熱材の厚さをとるなら床材を薄くするしかないので、厚さの薄いフロアタイルを張ることにしました。残念ながら計測して決定した各部材の厚み表を紛失してしまいました(泣)。

それぞれの高さが決まれば根太を組み上げ、間にスタイロフォームを敷き詰めます。これら、根太材、スタイロフォーム、コンパネなどサイズの大きな部材はホームセンターで調達し、ホームセンターで借用した軽トラックで運搬してきました。今回の設計のポイントは丁度右から3列目のところに無印良品の棚を置く予定にしていたので、その桟の部分が必ず木材の上に来るようにしました。また、無印の棚はほぼ天井まで配置するようにオーダーしたのですが、棚の下にはロボット掃除機のベースとなるような空間ができるよう高さと幅を工夫した土台を置くことにしていました。したがってその作成した足(土台)が根太上に来るよう設計をしてあります。次はいよいよコンパネを張る作業。これらの組み合わせは釘を使わず、全てビスドメです。インパクトドライバーなど持っていないのでひたすら旧式のトルクの弱い電動ドライバーでネジ打ちしたので非常に大変でした。
もう一つの大変な作業は襖の溝のところまでフロアタイルを張る予定にしていたので、溝を平らに削る作業をしなくてはなりません。かんなは実家にあった古いものを持っていたのですが、歯の切れが悪くまた隅の部分まで平らに削っていくのはこれまた根気のいる作業でしたよ。
最後に板の隙間にはパテで擦ってFLATに埋めていく作業を進めて床材を張っていきましたが、その前に、床に塗料が垂れても良いように壁と天井を白く塗装しました。塗装の様子もほとんど写真がない・・・です。室内塗装は妻と息子がほぼ進めてくれました。塗装が終わったのちに最終段階。フロアタイルを張っていきました。

使用したフロアタイルはサンゲツの”ストーン&アクセント”IS-2090です。サンゲツのショールームには何度も足を運び、最終的にこれに決めました。まずは全体に敷き詰め、配置とバランスを見ます。接着剤を塗って端から貼っていく流れです。ほぼ息子に貼ってもらっています。角の部分や切り欠いて形を整える部分の合わせ方は全てYouTube先生に教わりながら進めましたよ。

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