ブラックベリーの話題の続きです。
「地植えしてはいけない」理由は
・トゲがあるから
・繁殖力が強いから
・鳥や虫が集まりやすいから
だそうと書きました。
トゲの話は前回しました。あとの2項目についてコメントします。
確かにブラックベリーの繁殖力は強く枝の一部を切って挿し木にすればすぐつきます。すなわち、地面についた蔓が地面につくとそこから根が張ってしまうということです。ですから蔓が地面につかないように注意深く蔓をカットするようにしています。因みに、全く違う話ですがローズマリーもカットした穂先を水につけておくだけで発根するので挿し木で増やせます。(食用に買ってきたローズマリーを試しに水を張った花瓶に挿しておいたところ発根し、今ではうちの庭でものすごく大きくなっています。)
また、トゲが痛いからブラックベリーが群生しているところに入っていくのは動物であるヒトにとっては嫌ですが、花の時期になるとミツバチやクマバチ、その他の虫が蜜を求めて多く来ていました。その延長かどうかはわかりませんが、昨年夏の最大のトピックはうちの二階の軒下にキイロスズメバチが大きな巣を作ったことです。スズメバチは肉食なのでブラックベリーに誘われたということではないでしょうが、甘い匂いに誘われた小さなご馳走(虫たち)の目の前に巣を構えたということなのでしょうか⁈(単に我が家が山沿いにあるということなのかもしれませんが・・・)アシナガバチの巣もできて撤去しようと思っていたところ、これはいつの間にかいなくなりました。スズメバチにやられたのかな?
あれは、7月の末のこと。午前中にピンポンと玄関チャイムが鳴りました。出てみると玄関先には制服警官が2人。何事が起きたかと緊張が走る!
突然、「ご存知でしたか?」と。
『・・・?』
「お宅の軒先にスズメバチの巣があります」
『えぇぇぇぇー!ぎゃー!』
外に出て一緒に二階の軒下を見上げるとなんと中学生用のバスケットボール大の巣ができており、スズメバチが出入りしているではないですか。自宅内にできたものは行政では撤去してくれないだろうとのことであたふたと。休日だったのですが、すぐに業者を探し撤去してもらいました。この業者探しがまた大変で、検索して電話してみると今一件作業しているので午後一番で向かいますと。ところがなかなか来ない。随分経った頃に女性が一人やってきました。とりあえず様子だけ見にきたのかと思いきや、この方おもむろに防護服を身に纏い、我が家のベランダから長い棒と虫取り網、殺虫剤を持って撤去に向かいました。「絶対に見に外に出てこないでください」と言い残して。もちろん、隣近所にも蜂の巣の撤去をするので出てこないでくださいと警告しましたよ。
われわれは、何が起きているのかもわからず待つこと約30分!・・・
「終わりました」と。
2−3日は若干の戻り蜂が飛ぶかもしれませんが、女王蜂がいなければそのままいなくなりますよということで一件落着。この巣の大きさになるまでには2−3ヶ月はかかっていると思われますと言われ、さらに『ゲゲゲ』と衝撃を受けました。ちょうどキッチンリフォームを行なっていた時期に重なるので、われわれも業者の方もご近所さんも刺されなくて良かったです。
ちなみに蜂の巣駆除の方が遅れた理由は、前の現場で見に出て来たお爺さんが蜂に刺されて病院まで行っていたというからこれまた仰天!!!命には別状なかったようです。
蜂の子はウヨウヨと動いていました。
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