折戸のラッピング

2024/5/5 リビングキッチンのリノベーションに先立ち、扉と同系色の木調の折戸表面をリフォームシートで白く包むことにしました。トップ画像が仕上がりです。

まず、折戸を取り外します。大建工業の折戸だったのですが、YouTubeに取り外し動画が出てました。外した扉から取手を外し、雑巾でよく拭いて綺麗にします。洗剤をつけずに電解水で拭いただけでこんなに汚れていたのかと思います。
次に必要なのはプライマー。剥がれてこないようにするには必須アイテムです。私はマルチ ミッチャクプライマーを使いました。ちなみにプライマーを塗った刷毛は乾くとカチンコチンになるので100円ショップで買うとよいです。
プライマーが乾いたらリフォームシート(3M:ダイノックスシート)を気泡が入らないように端から貼っていきます。ヘラでこすり気泡を抜きながら順次貼っていきます。これが慣れないとなかなか難しいです。前面に貼ったら、角を出していきます。一面張ったら、シートを引っ張りながら角部分を密着させる。そして次の面を密着させる。これの繰り返しですが細く面取りしている部分が浮き上がらないように貼るのは厳しい。
4枚の扉にシートを貼り付けたら、取手を戻します。この取手も元々はただの銀色だったのですが、一手間かけてIRON PAINTの11アンティークゴールドで色を塗りました。サンプル色とはだいぶ違った色彩ですが、出来栄えは燻んだ感じのかなり暗い銅色。さらに表面にざらつきができ、渋く想像以上に素晴らしい取手になりました。

扉を取り付けて、最後は周りの縁をラッピング。これが最も大変でした。細長く、形も複雑で面取りもしてある。見えないところは、張ってすでに浮き上がり剥がれてしまっていますが、もう限界なので放置です。見えないから良いか!!

朝から始めたのに、終わった時には夜も更けていました。ぐったり。

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